問題1回答
呼損とは、何らかのエラーにより接続失敗した呼のことである。[A]率を低くし、高品質な伝送・サービスの提供を実現するために、移動体通信事業者はトラフィック理論・[B]設計、障害対策、[C]対策などに関する技術を採用している。
[A]:呼損
[B]:容量
[C]:輻輳
問題2回答
コアネットワーク内の回線混雑を防ぎ、呼損を防ぐために、最適な通信設備計画を立てる必要がある。この設計を何というか。
容量設計
問題3回答
トラフィック量は次の式で表される。トラフィック量=呼数c×[A]時間h
通話のために交換設備(回線)などを占有することを「呼」とよぶ。呼が交換設備を占有する時間を「[B]時間」とよぶ。計測時間の全ユーザの[C]時間を全生起呼数で割ったものが「[A]時間」である。
[A]:平均保留
[B]:保留
[C]:通話
問題4回答
日毎の時間変動の中で、1時間当たりのトラフィック量が一番高く発生する呼数のことを何というか。
最繁時呼数
問題5回答
トラフィック量と測定時間との比を、呼量または[A]と呼ぶ。呼量の単位は「[B]」で、1[B]とは測定時間中1回線(あるいは1通信設備)が間断なく使用された際の呼量のことである。
[A]:トラフィック密度
[B]:erl(アーラン)
問題6回答
通信設備が処理する呼量を測定し、呼量に対して回線容量が少ない箇所を[A]という。通信事業者は、この[A]に対し、必要容量を算定し[B]強化を行う。
[A]:ボトルネック
[B]:設備
問題7回答
MTBF(Mean Time Between Failure)は、ある通信設備の使用開始(または故障から回復してから)~[A]するまでの平均時間。
MTBF=稼働時間の和÷その間に発生した故障回数
この値が長ければ長いほど[B]な設備である。
[A]:故障
[B]:安定
問題8回答
MTTR(Mean Time To Repair)は、ある通信設備の[A]時間の平均値である。
MTTR=修理時間の和÷故障回数
この値が小さいほど[B]時間が短く、保全性が高い設備である。
[A]:故障修理
[B]:復旧
問題9回答
稼働率は、次の式で求める。
稼働率A=MTBF÷([A]+[B])
[A]:MTBF
[B]:MTTR
問題10回答
通信事業者は同じ機能を持つ設備を複数用意し、万が一故障した際にもう一方の設備を使用してサービスを維持している。これをなんというか。
冗長性の確保
問題11回答
障害対策の具体例として、[A]化がある。SS7信号網において、一つのSTPが故障しても、トラフィック伝送を継続するために「1つのSPと2つのSTP」の組み合わせで必ず設置される。
[A]:二重
問題12回答
通信設備の容量をはるかに上回る異常な量のトラフィックが集中し、その結果ネットワークの処理能力が著しく低下して、繋がりにくくなる現象を[A]という。[A]の原因には、次のようなものがある。①大規模災害発生時の[B]連絡。②年末年始のおめでとうコール/メール等の[C]。③花火大会やコンサート等のビックイベントでのスポット[A]。
[A]:輻輳
[B]:安否確認
[C]:一斉送受信
問題13回答
自動輻輳制御として、各ノードが内蔵する[A]や共通バッファの使用率を自ら監視する「ノードレベルでの自立制御」や、輻輳発生時に各ノードが[B]に通知し、輻輳ノードに流入する呼や信号を制御する「ネットワーク監視システムによる制御」がある。
[A]:CPU
[B]:ネットワーク制御システム
問題14回答
手動輻輳制御は、自動輻輳制御で防ぎきれない輻輳が発生したとき、[A]から基地局や各ノードを[B]し制限をかける。
[A]:オペレーションセンタ
[B]:遠隔操作
問題15回答
具体的な輻輳制御は次の通りである。①基地局レベルでの特定区域の[A]規制。②被災地域を管轄する[B]配下の、全基地局において発信を規制。③被災地に対して他地域から集中する安否確認電話に対する[C]での着信規制。④[D]網からの着信規制。
[A]:無線区間の発信
[B]:MSC
[C]:中継交換機
[D]:他事業者
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