問題1回答
無線LANは同じ無線通信回線を流れる信号の[A]を検出できないため、無線LAN端末は一定時間以上継続して空いている(電波が送出されていない)ことを確認してからデータを送信する。[B]方式は、最小限の時間のランダム待ち時間を加えることで、複数の端末からの[C]による[A]を低減させている。
[A]:コリジョン
[B]:自律分散制御CSMA/CA
[C]:一斉送信
問題2回答
CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式は、TDMA方式と異なり、ユーザが必要な時間だけ[A]を占有し割り当てることにより端末を識別する。そのため[B]が増えると伝送速度が落ちてしまう。特にIP電話の場合は、[C]の影響を受けるため、[D]を実装した無線LAN端末・APを導入することで音声品質を維持している。
[A]:チャネル
[B]:端末数
[C]:バーストデータトラフィック
[D]:QoS制御
問題3回答
無線LANの周波数帯について、IEEE802.11b規格・IEEE802.11g規格は[A]帯、IEEE802.11a規格は[B]帯、IEEE802.11nは[C]帯を使用する。
[A]:2.4GHz
[B]:5GHz
[C]:2.4GHz/5GHz
問題4回答
2.4GHz帯の使用可能チャネル数は[A](IEEE802.11bは[B])であるが、近隣チャネルが重複しており干渉するため、5チャネル以上もしくは[C]以上離す必要がある。実質的に同時利用可能なチャネル数は3チャネル(bは4チャネル)のみである。さらに、APと端末の距離によって[D]が変化したり、Bluetooth・ZigBee・RFID・電子レンジ・医療機器等の電波干渉も受けやすい特徴がある。
[A]:1~13チャネル
[B]:1~14チャネル
[C]:22MHz
[D]:リンクレート
問題5回答
5GHz帯の同時利用可能チャネル数は[A]である。IEEE802.11nでは、2つのチャネルを結合して[B]幅を実現する[C]技術を採用している。
[A]:19チャネル
[B]:40MHz
[C]:チャネルボンディング
問題6回答
オフィス内の無線LANの置局設計には、IEEE[A]が採用されるケースが多い。理由としては、消費電力が小さい、置局設計がやりやすく実装が進んでいる、高速性が求められていない等がある。IEEE[B]規格は、一般的にメールやWeb等のデータトラフィック用に適用される。
[A]:IEEE802.11b/g
[B]:IEEE802.11a/n

無線IP電話システムの構成要素は、無線クライアント、AP、無線LANコントローラ(無線LANスイッチ)、呼制御サーバ、認証サーバ、DHCPサーバ等である。

問題7回答
呼制御サーバとは、無線クライアントからの要求を受け、その相手(無線IP電話端末、有線IP電話端末、VoIPゲートウェイ等)の間の呼接続を制御するサーバである。発信・着信・転送・保留・[A]サービス等を提供する。プロトコルには[B]、[C]、独自プロトコル等があるが、無線IP電話端末がサポートしていなかったり、ベンダの仕様の違いによって、同じ[B]であっても呼接続できない場合がある。
[A]:プレゼンス
[B]:SIP
[C]:H.323
問題8回答
認証サーバは、[A]サーバとも呼び無線クライアントの認証を行う。無線IP電話端末(サプリカント)は、APまたは無線LANコントローラを経由して、認証サーバに認証要求を行い、認証サーバはIEEE802.1X認証方式に従って無線IP電話端末を認証する。認証完了した無線IP電話端末には、DHCPサーバによりIPアドレスが割り当てられる。認証方式は[D]方式が望ましい。
[A]:RADIUS
[B]:IEEE802.1X認証
[C]:DHCP
[D]:EAP(Extensible Authentication Protocol)
問題9回答
音声品質を維持するためにデータトラフィックと音声トラフィックを[A]で分離可能である。APの置局設計時にはベンダごとの電波伝搬特性を考慮した[B]が必須である。無線LANスイッチは、複数のAPを制御・集中管理するコントローラで、[C]制御も実施する。
[A]:アクセスポイント
[B]:サイトサーベイ
[C]:ハンドオーバ
問題10回答
無線IP電話端末は、専用端末・デュアル端末・[A](IP電話アプリケーションをインストールしたもの)の3つに分類される。デュアル端末とは、[B]網の利用と、[C]経由で社内無線LANへアクセスし内線電話として利用の両方ができる端末である。無線IP電話機の音声コーデックには[D]やG.729aが実装されるケースが多い。専用端末・デュアル端末にはQoSや省電力機能などが実装されている。
[A]:スマートフォン
[B]:移動体通信
[C]:AP
[D]:G.711
問題11回答
セキュリティ対策として、認証方式は、認証サーバと無線クライアント(サプリカント)の双方向認証を実現する[A]が適している。クライアント認証には、ID/パスワードを使用するEAP-PEAP認証方式・[B]認証方式や、クライアント証明書を使用する[C]認証方式がある。
[A]:IEEE802.1X/EAP
[B]:EAP-TTLS
[C]:EAP-TLS
問題12回答
無線LAN区間の暗号化方式については、ユーザごとに鍵を一定周期で変更する[A]や、より強度の高い[B]、[C]などを採用している。
[A]:ダイナミックWEP
[B]:WPA(WiFi Protected Access)
[C]:WPA2
問題13回答
音声・データ統合無線ネットワークにおいて、データの[A]発生による音声品質劣化を防ぐために、無線LANコントローラと無線LANアクセスポイントに音声の[B]を実装して音声帯域を確保する。送信時のランダム待ち時間を短くし、無線IP電話機からの音声送信フレームを優先的に送信権を与えるIEEE802.11e規格の拡張分散チャネルアクセス(EDCA)CSMA/CA方式も実装が進んでいる。
[A]:バーストトラフィック
[B]:優先制御
問題14回答
「A]がAPごとに同時接続数を制限し帯域制御を行うことで、APへの同時接続数増加によるスループット低下を防止している。他にも、[B]が無線LANスイッチから各APの負荷状態を取得し、低負荷なAPを選択して接続する方式も採用されている。
[A]:無線LANコントローラ
[B]:無線IP電話端末
問題15回答
新たなAPの検索処理とハンドオーバ先APでの[B]を高速化させ、ハンドオーバによる瞬断時間を短くしている。瞬断時間100~200ミリ秒で違和感なし、[B( ~ )]で違和感あり、1秒以上で[C]という目安である。
[A]:認証処理
[B]:500ミリ秒~1秒
[C]:会話が途切れる
問題16回答
固定網と移動網を融合し、1つの端末(One Device)と1つの番号(One Number)にて電話サービスを提供することをなんというか。
FMC
問題17回答
NTTドコモの「A」、KDDIの「B」は、デュアル端末を社内では内線電話、社外で環携帯電話として使用可能なサービスである。[C]・IEEE802.11e対応で高品質の高速無線LAN構築をサポートし、IEEE802.1X/EAP・WPA/WPA2対応で端末紛失・盗難時の遠隔ロックなどセキュリティも強固である。
[A]:オフィスリンク
[B]:ビジネスコールダイレクト
[C]:IEEE802.11g/a
問題18回答
スマートフォンには[A]レベルの無線LAN機能が実装されているため、内線IP電話アプリケーションをインストールすることで、無線IP電話端末として使用可能である。自社の[B]をSIPサーバとして使用することで、社外同市の内線通話も実現できる。連絡先やドキュメントの共有等の[C]が容易に活用できるのもスマートフォンの特徴である。
[A]:WPA/WPA2
[B]:IP-PBX
[C]:モバイルクラウドサービス
問題19回答
スマートフォンを使用した内線IP電話システムにおけるセキュリティ対策としては、端末の[A]化、MDM(Mobile Device Management)による[B]の一斉配布、端末情報の一元管理、[C]、アプリケーションの利用制限などが挙げられる。
[A]:シンクライアント
[B]:セキュリティパッチ
[C]:リモートワイプ/ロック
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