E.164

問題1回答
国際公衆交換電話網では、E.164(ITU-T勧告)にて電話番号が重複することの無いように番号形式が定められている。この形式は「CC・NDC・SN」の最大[A]ケタで構成される。CC(Country Code)は、国を識別するコード。日本は[B]である。NDC(National Destination Code)は、[C]にあたる番号。SN(Subscriber Number)は、市内局番にあたる番号。
[A]:15
[B]:81
[C]:市外局番

回線交換コアネットワーク

問題2回答
移動体回線交換コアネットワークにおいては、MSISDN、IMSI、[A]などの番号体系を用いており、これらの名称は[B(団体名)]に基づいている。
[A]:IMEI
[B]:3GPP
問題3回答
MSISDN(Mobile Subscriber ISDN Number)は、E.164に則った一般の電話番号であり、実際に[A]される番号。(3GPP2ではMDN(Mobile Directory Number)と呼ばれる。)
[A]:ダイヤル
問題4回答
IMSI(International Mobile Subscriber Identity)は、[A]を識別する番号で、[B]において使用される。IMSIはSIMカードに格納される。
[A]:携帯電話加入者
[B]:位置登録
問題5回答
IMEI(International Mobile Station Equipment Identity)は、盗難等で不正利用を防止する目的で各端末に付与される。32ビットの二進数で、8ビットが[A]で、24ビットが[B]ナンバーで構成される。
[A]:製造事業者コードプレフィックス
[B]:シリアル

電話番号によるルーティング

問題6回答
回線交換網の交換機は、電話番号と接続する回線を対応付けるための[A]を格納している。これは番号をインデックスとした[B]構造となっており、交換機は制御信号により受信した電話番号を1ケタずつ展開して接続先を判定する。
[A]:テーブル
[B]:ツリー
問題7回答
移動体の回線交換網は、端末に対する着信の際、MSCがHLRからの問い合わせを受けて[A]形式の電話番号をHLRに送信し、HLRはこれをもとに内部のデータベース上で対応するIMSI形式の番号を検索する。HLRは検索されたIMSI形式の番号を着信加入者が在圏する[B]に送信し、その[B]はこれをもとに[C]番号を生成し、返送する。
[A]:MSISDN
[B]:MSC
[C]:ルーティング

パケット交換コアネットワーク

問題8回答
パケット交換コアネットワークにおいては、EメールアドレスやIPアドレスが使用される。Eメールアドレスは、現在インターネットで使用されているメールサービスと原理的に[A]である。第3世代以降の場合、[B]に格納される。
[A]:同じ

[B]:SIMカード
問題9回答
IPアドレスは、モバイルインターネットで使用される各加入者に一意に割り当てた[A]である。動的に割り当てられる場合、パケット交換ネットワークのノードから、[B]と類似のプロセスで割り当てが実行される。
[A]:IPアドレス
[B]:DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)

ナンバーポータビリティ

問題10回答
ナンバーポータビリティでは、[A]番号形式を採用している。これは[B]の手法を用いて、通常の電話番号計画とは独立した[C]の番号を一時的に作成し、移転先に割り当てることで、電話番号の割当てを節約している。
[A]:ルーティング
[B]:ローミング
[C]:ルーティング専用
問題11回答
ナンバーポータビリティにて通信事業者を移転した場合でも、同じEメールアドレスを使用することはできない。次のような理由が挙げられる。①各通信事業者によって[A]が異なるため。②移転先事業者へメールを転送するのは[B]の負担がかかるため。③「メールアドレスが変更になった時に支障を感じるユーザが少ない」と[C]の報告書で明らかとなっているため。
[A]:仕様
[B]:コスト
[C]:総務省
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