2-5.アンテナ技術

MIMOやAAA技術についてなどなど

問題1回答
移動体通信環境下では、他セルからの同一周波数の干渉、[A]伝搬による遅延波や[B]間干渉等の不要波の影響により、通信品質が著しく[C]する。
[A]:マルチパス
[B]:隣接チャネル
[C]:劣化
問題2回答
マルチアンテナ無線伝送技術は、伝送品質と伝送容量の向上に用いられ、[A]技術、[B]技術等がある。
[A]:AAA(Adaptive Array Antenna)
[B]:MIMO(Multiple Input Multiple Output)
問題3回答
不要波を除去しながら本来受信したい希望波を選択して受信する干渉除去技術を何というか。
AAA(Adaptive Array Antenna)
問題4回答
ビーム・フォーミング法は、複数のアンテナを備えた受信部において、各アンテナの受信信号の振幅と[A]に適切な重みをつけて[B]することにより、希望波のビームに[C]性を持たせ、アンテナ利得を稼ぐ技術である。
[A]:位相
[B]:合成
[C]:指向
問題5回答
ヌル・ステアリング法は不要波の到来方向に対して[A]に指向性を[B]させたヌル・ビームを合わせる技術である。これにより希望波と不要波の電力比を高め、希望信号を効率よく取り出すことが出来る。また、同一セル内の複数のUEが同時間、同周波数で通信できる[C]接続(SDMA)の実現手段となる。
[A]:相対的
[B]:減衰
[C]:空間分割多元
問題6回答
アダプティブ・アレイは、ビーム・フォーミング及びヌル・ステアリングの制御において、伝搬変動状況に適応した[A]制御や[B]制御を行う方式である。
[A]:指向性
[B]:周波数特性
問題7回答
MIMO(Multiple Input Multiple Output)とは、送信側と受信側の双方に[A]のアンテナを設置し、マルチパス伝搬環境を積極的に利用することにより、送受アンテナ間に複数の[B]を形成して、伝送容量の増大(MIMO多重)や伝送品質の向上([C])を達成する方式である。
[A]:複数
[B]:伝送路
[C]:MIMOダイバーシティ
問題8回答
MIMO多重法は、送信信号系列を[A]変換(S/P)により、複数の並列信号系列に分割し、複数の伝送路(これを[B]と呼ぶ)で、空間的に多重することにより、高速の信号伝送を可能にする。受信側では、各アンテナに異なる伝送路で伝送された信号系列が混在した状態で受信されるが、伝搬路ごとに[C]が異なる性質を利用して元の並列信号系列として分離し、それを[D]変換(P/S)で元の送信信号系列と同じ並びにしてから出力する。
[A]:直並列
[B]:空間ストリーム
[C]:伝達関数
[D]:並直列
問題9回答
MIMOダイバーシティ法は、一つの送信信号系列を複数のアンテナから送信することにより、[A]効果を得る方法である。送信信号系列は、[B]化により複数の送信系列に変換され、各送信アンテナから送信される。受信端では、各受信アンテナの受信信号を時空間復号した後、[C]等の処理を行うことで、アンテナダイバーシティ受信が実現される。アンテナブランチ間の[D]が低いほど大きなダイバーシティ効果が得られる。
[A]:送信ダイバーシティ
[B]:時空間ブロック符号
[C]:最大比合成
[D]:フェージング相関
問題10回答
MIMOダイバーシティ法は、受信側の情報を一切用いない[A]型と、受信側からのフィードバック情報に基づく[B]型に分けられる。
[B]は[A]型よりもダイバーシティ効果は[C]。実際のセルラー環境では、[D]数の制限や高速フェージングへの追従性による制約条件があるため、必要な要件に合わせて適切な方法が適用される。
[A]:開ループ
[B]:閉ループ
[C]:大きい
[D]:フィードバック・ビット
問題11回答
時間と空間(アンテナ)にわたって、ある規則に基づいてデータの配列と符号化を行う方式を何というか。
時空間ブロック符号化 (STBC:Space Time Block Coding)
問題12回答
時空間復号は、時空間ブロック符号の性質を利用して、各伝送路の[A]を補正しながら伝送データの復号を行う方法である。
[A]:伝送ひずみ
ツイートツイート