2-4.電波伝搬特性

マルチパス伝搬、フェージング体制技術など

問題1回答
電波の伝搬特性として、周波数が高いほど光の伝達特性に近くなる。つまり直進性が[A]、減衰量は[B]なる。
[A]:増加し
[B]:大きく
問題2回答
低い周波数は遠くに伝達させることに適しているが、電波の波長に相関してアンテナ形状が[A]なることや、[B]確保が必要となる等の課題がある。
[A]:大きく
[B]:広い帯域
問題3回答
IMTシステムでは、共通帯域の[A]に加え、伝搬特性に優れた[B]/[C]/[D]Hzは貴重な周波数帯として利用されている。
[A]2GHz
[B]700MHz
[C]800MHz
[D]900MHz
問題4回答
移動体通信システムにおいて、伝送品質を低下させる特徴は次のようなものがある。[A]による受信レベルの落ち込み、[B]による帯域内の振幅/位相特性の歪み、ドップラー効果による[C]のずれ。
[A]:レイリーフェージング
[B]:マルチパス伝搬
[C]:搬送周波数
問題5回答
マルチパス環境に強い通信方式として高速無線通信システムに使用されているものに[A]方式や[B]方式がある。
[A]:CDMA
[B]:OFDM
問題6回答
マルチパスフェージング耐性技術として、[A]や伝送路推定、補償等化方式、CDMAの[B]方式、強力な[C]符号の適用、[D]方式等がある。
[A]:アンテナダイバーシティ
[B]:RAKE受信
[C]:誤り訂正
[D]:適応変調符号化
問題7回答
空間的に離れた複数のアンテナを設置して、複数の伝送路を形成し、受信レベルの極端な低下を防ぐ方式を[A]という。それぞれの受信レベルが同時に落ち込む確率は[B]なり、[C]の信号からレベルの高い方を選択するか、[D]して受信することで、伝送品質の大幅な改善を実現している。
[A]:アンテナダイバーシティ
[B]:低く
[C]:2系統
[D]:最大化合成
問題8回答
伝送路推定シンボルの挿入技術について、OFDM変調(地上波デジタルテレビ放送方式やLTEシステム)では、周波数方向及び時間方向に伝送路推定用の[A]を配置して送信する。[A]は周波数方向には[B]シンボルごとに、時間方向には[C]シンボルごとに挿入される。また、周波数方向のシンボルは、シンボル番号とともに3シンボルずつ配置されている。この配置を[D]と呼ぶ。
[A]:パイロット・シンボル
[B]:12
[C]:4
[D]:スキャタード・パイロット・シンボル
ツイートツイート